健康保険とは

私たちが生活していくうえで、病気やけがをしたときにその治療費用を全額負担しなければならないとしたら大変な費用となります。
健康保険は日頃から病気やけがに備えて、働いている人たちが収入に応じて保険料を出し合い、これに事業主も負担して、本人やその家族がわずかな負担で安心して医療を受けられるように設けられた制度です。
病気やけがをしたときの医療の給付だけでなく、いざというときに経済的負担がかさまないよう、出産や死亡のときにも給付(現金給付)があります。

-------- 目 次 --------
日本の医療保険制度 在宅医療が受けられるとき
健康保険組合の長所 移送費
健康保険組合の2大事業 差額の負担
健康保険組合の運営 病気で仕事を休んだとき
健康保険組合の財政 出産したとき
健康保険に加入する人 自己負担が高額になったとき
標準報酬と保険料 給付が制限されるとき
保険証 死亡したとき
保険給付 退職した後の給付請求
保険給付一覧 給付の請求手続き一覧
療養の給付 医療費控除について
家族療養給付 公費医療との関係
入院したときの食事 事故にあったとき
立て替え払いをするとき 高齢者の医療